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新川神社参集殿

御鎮座四百年記念事業の一環で発起された参集殿の計画。
設計するにあたり、もっとも念頭においたことは敷地の北側に位置する本殿と南側に広がる居住地域を分断するような建築の在り方ではなく、その関係を繋ぐような建築形態の思考でした。
また外観的配慮として、すべての方角に正面性を備えること、本殿の脇に静かに佇む様をつくること、どこか神社らしい空気感が漂うことを意識しました。
建物の中央には本殿と地域を繋ぐためのコンクリートのトンネルが貫通し、人々が行き交います。
これが本殿へ通じる参道であり、ギャラリー回廊であり、壁面には新川神社や新庄地域の歴史を語る記録が展示されています。
この参集殿が地域のシンボルとなり、多くの人に愛されて、維持・保存されていくことを願っています。

Information
  • 竣工年月:2016年3月
  • 敷地面積:699.09㎡
  • 建築面積:196.91㎡
  • 延床面積:180.69㎡
  • 施工業者:株式会社オリバー
  • 撮影:新澤一平